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「新潟にこんな技術があるんだ」と知るきっかけをつくる。クラファンで工場壁面へ3D加工技術を象徴するモニュメントを設置

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新潟県新潟市東区逢谷内に本社を置く「Vivaz」は、8月24日(月)にクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で開始したプロジェクト「【新潟発・3D職人宣言】未来を変える“ものづくり”モニュメント計画!」が、目標金額を達成した。

集まった資金で工場外壁に大型モニュメントを設置

同社では、新潟でオーダーメイド家具と3D加工を約20年手がけてきた中で、ものづくりに憧れて入った若い職人が「自分じゃなくてもできる」と感じ、業界を去る現実を目の当たりにしてきた。

クラウドファンディングプロジェクトは、今年の夏の新工場移転に伴い、国道バイパス沿いの正面外壁に3D加工技術を象徴するモニュメントを設置するもの。通りかかった誰かが「新潟にこんな技術があるんだ」と知るきっかけをつくり、ものづくりの未来を次世代につないでいくことを目指す。

プロジェクトの実施期間は8月24日(月)〜9月30日(水)で、目標金額は200,000円。9月8日(火)現在の支援総額は570,000円。

集まった資金は、新工場の正面外壁に設置する大型モニュメントの制作費用に充てられる。打ち合わせから設計、3D加工機械による削り出し、職人による手仕上げまで、すべての工程を自社で完結。一目見て「ただの工場じゃない」と伝わる、デザイン性と存在感を兼ね備えた作品を目指す。

「自分だからできる」仕事を次世代へ伝える


家具や建築の世界では、大きな会社から中規模、小規模へと仕事が流れ、末端の職人は渡された設計図を忠実に形にするだけで、自分のアイデアや工夫を出す場面はほとんどない。「こんなものを作りたい」と夢を描いていたはずが、説明書通りにプラモデルを組み立てるだけの仕事になっていた。

この感覚は一人だけのものではなく、「ものづくりが楽しくて入ってきたのに」と感じながら業界を去っていく若い職人が何人もいた。ものづくりの現場では「師匠の背中を見て盗め」という文化が根強く、弟子は最低10年は見習い期間、まともな給料ももらえないことも珍しくない。

しかし、「30年修業しないと無理」とされてきた複雑な曲線や繊細な形の再現も、イタリア製の5軸CNC機械を導入することで、経験の浅いスタッフにも可能になったという。職人の手仕事とデジタルの正確さが組み合わさったとき、「自分じゃなきゃダメだ」という仕事が生まれると信じ、同社は業務に取り組んできた。

「Vivaz」では、原点にある「自分だからできる仕事がある」と実感できる職人を、一人でも多く新潟から生み出したいという思いを形にできるよう挑戦している。新潟から始まる“ものづくり”の挑戦を、多くの人に伝えたいとしている。

クラウドファンディングで目標金額を達成した「Vivaz」の取り組みに注目だ。

■Vivaz
所在地:新潟県新潟市東区逢谷内3-525-1
HP:https://vivazinc.com
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:【新潟発・3D職人宣言】未来を変える“ものづくり”モニュメント計画!

(ASANO)

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